2009 02/23
- 幻の写真、発見
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今日、東京での福澤展の最後の展示替え作業が行われました。しばらく仕舞われていたアメリカ人少女と福澤の写真を、再び展示するなど、いくつか展示が変更されています。さて、今日の大きな出来事としては、開催前の準備中に、一人だけどうしても発見できなかった人物の顔写真を、展示することができたことです。
展示の第4部において、多くの福澤門下生が実業界で活躍したことを紹介しておりますが、「もうひとつの福澤山脈」と銘打って、地方で近代化に取り組んだ有名・無名の人々も紹介しているのが、今回の特長です。さまざまな門下生を紹介しているパネルの中に、一人だけシルエットが描かれて、空白になっていた人がいました。榛葉元三郎(しんば・もとさぶろう)という人物です。
この人は、静岡県で肥料会社などをおこした人物で、「良男」と改名していたため経歴もうまくたどれなかったのですが、福澤からの書簡が数通知られており、会場のパネルでも紹介しました。展覧会開催後、ご遺族からご連絡を頂き、写真をご提供頂き、今日めでたく貼ることができ、明日からお披露目となります。
福澤諭吉が写った写真でさえ、まだ新しいものが発見されます。福澤の手紙、書いたものなども、新しいものが年にいくつか見出されています。慶應義塾・交詢社・時事新報、あるいは門下生、慶應義塾の卒業生などに関する情報や資料について、慶應義塾福澤研究センターでは継続的に情報収集致しておりますので、もし何か御存知のことがございましたら、いつでもぜひお知らせ下さい。お待ちしております。

