2009 02/10
- トルコ語訳の『福翁自伝』
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本展第6部に『学問のすゝめ』と『福翁自伝』の各国語訳が展示されています。『学問のすゝめ』は7か国語の訳、『福翁自伝』は9か国語ある、と図録には書いたのですが、実は展覧会開催直前になって、『福翁自伝』のトルコ語訳があることが判明。図録の文献リストには掲載されたのですが、本文では間に合いませんでした。トルコ語訳の実物を、福澤研究センターが手に入れたのは、展覧会が始まってから。こちらはその表紙です。下にあるのは、日本の古写真のようです。頭が切れていますが、やはり日本といえば富士山なのでしょうか。2006年刊です。
ちなみに『学問のすゝめ』の7か国語は英語、中国語、フランス語、タイ語、インドネシア語、韓国語、モンゴル語。『福翁自伝』の9か国語は英語、中国語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、韓国語、タガログ語、ベトナム語、アラビア語。『文明論之概略』にも英語、ペルシア語、インドネシア語、中国語があります。内容的には、英語からの孫訳も多いようで、玉石混淆のようですが、幅広く関心を抱かれる存在であることはよくわかります。
最も新しい訳書は、昨年末に刊行された『文明論之概略』英語新訳です。慶應義塾大学出版会から福澤著作の英訳が今後続々(?)刊行される計画と聞いております。各国語訳は、様々な表紙が見どころです。私のオススメは、オランダ語訳。この木彫り(?)は何でしょうか…?「De poorten gaan open」というタイトルは、ネットの翻訳によれば「The gates to open」という意味だそうです。
上記以外の訳書の存在を御存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示下さい。

