慶應義塾 創立150周年記念 未来をひらく 福澤諭吉展(福沢諭吉展)

福澤研究センター 都倉武之が語る
福澤展のツボ

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座像が鎮座

04281 彫刻家・大熊氏広が制作した福澤諭吉の座像が、展覧会場入口に設置されました。福澤諭吉展の大看板を背後に鎮座まします福澤像は、ナカナカ存在感があり、ミモノです。

福澤生前に作られたものですが、彼自身は、これが人目に触れることを嫌い、隠してしまったと言われています。東京に次いで今度は福岡まで運ばれ、しかも東京以上に派手に展示されることに、福澤は心穏やかではないはずです。夢枕に立たないことを祈ります。

04282 福澤の親族がいうところでは、福澤の妻は、後々まで「似ているのは後頭部だけ」といっていたとのこと。有名人の銅像を造るというのは、大変ですね。上野にある西郷隆盛の銅像にも似たような話がありますね。

そういうわけで、福澤展ではちゃんと後頭部も見ていただけるように、後ろにちょっと通れるスペースを作ってあります。ご関心のある方は、どうか後ろに回り込んで、「似ている後頭部」を眺めてみて下さい。そういう目で見ると、個性的な後頭部に思えてきます。

2009/04/28 23:53:00
未来をひらく福澤諭吉展 2009 東京,福岡,大阪

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