2009 05/20
- 九州・山口各県の福澤山脈・福澤人脈 鹿児島県
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大分出身の福澤ですから、九州にはゆかりの深い人がたくさんいます。大隈重信との友情や、西郷隆盛との関係については、このブログでも紹介し、会場でも展示品があります。多くの福澤ゆかりの九州・山口人の中で、ここでは各県一人ずつご紹介しましょう。鹿児島県
山名次郎(やまなじろう)1864~1957
鹿児島出身の門下生。新聞、政界などを経て慶應義塾嘱託を務めつつ、福澤の実業論に動かされて、東京ではじめて本格的に鹿児島銘菓の軽羹(かるかん)や春駒などを製造・販売して広めました。日本初の「社会教育」に関する著作の出版でも知られます。山名や西郷については、先日『南日本新聞』(5月13日付)で取り上げて頂きました。余談ながら、この山名さんという人は、「霊感のある人」だったそうで、関東大震災の直前に、京橋にあったある古美術商に「近いうちに天変地異があるから」と注意して、この人は家を移転、直後に震災が起こって助かったという話が『東京美術骨董繁盛記』(中公新書)という本に出ています。いろいろな人がいます。

